だが、どのへんが「やわらかい」生活なのかはわからない。のんびりとしたマイペースな生活のことか。
両親をなくしうつ病を患っている主人公の、少し力の抜けた気の向くまま、な生き方が「やわらかい」のだろうか。
演出・演技が自然で、共感できるシーンは多々ある。
若干、人生に対して投げやりなせいもあると思うが、他人とのコミュニケーションのとりかたが上手で、それがちょっと羨ましかった。
豊川演じる従兄弟は優しい。
だが、こういう優しさは、いなくなったあとでジワジワ効いてくるので残酷かもしれん…と見ながら思っていた。そんなことを考えるのは私だけか…?!
案の定…のラストシーンが嫌いな終わり方だ。
主人公に「孤独」のみが残るのが、なんともやりきれない。
妻夫木 聡が、脇役で若いヤクザの役だったのはびっくりした。

やわらかい生活 スペシャル・エディション [DVD]

